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	<title>消費税に関する記事一覧</title>
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	<description>札幌市東区の税理士が小さな会社の決算と個人事業主の確定申告（青色申告）を応援するサイト｜小さな会社の決算、個人の確定申告、日々の経理でお悩みの方はぜひご相談ください。</description>
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	<title>消費税に関する記事一覧</title>
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		<title>消費税のインボイス制度とは</title>
		<link>https://ken-tax.net/invoice-overview/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[木津 憲亮]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 04 Jan 2022 08:23:43 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[消費税]]></category>
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					<description><![CDATA[]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>概要を知って不安を減らそう<br />
札幌市東区の税理士が執筆するお役立ちブログ。<br />
今回のテーマは、消費税の基礎知識シリーズの最終回「消費税のインボイス制度とは」です。<br />
インボイス制度が令和5年10月1日から導入されることに伴って、様々な話題が飛び交うようになってきました。<br />
内容よりも「インボイス」という単語が先行して、よくわからずに不安に思っている事業者が多いようです。<br />
今回は、インボイス制度がどういったものかの概要を解説していきます。<br />
執筆時点（令和4年1月）においてはまだ導入開始前ということもあり、これから実務上の取り扱いについて子細が公表されることも考えられます。<br />
まずは、概要を把握し、不安を少しでも減らしておきましょう。<br />
のりあき消費税の基礎知識シリーズの過去記事を読んでからのほうが理解しやすいと思いますので、まだ読んでいない方は、ぜひ今回の解説を読む前にご覧ください。<br />
消費税の基礎知識<br />
消費税の基本的な仕組み<br />
消費税の税率<br />
消費税の免税事業者とは<br />
消費税の原則課税<br />
消費税の簡易課税<br />
消費税のインボイス制度とは　←今回はこれを解説<br />
インボイスって何？<br />
吾郎のりあきさん、最近インボイスってよく聞くんだけど…<br />
なんだか不安なんだよね<br />
のりあき吾郎くん、こんちには。<br />
たしかに最近インボイスに関していろいろな情報が飛び交っているね。<br />
よくわらないものはどんなものでも怖く感じるんだ。<br />
まずは概要を知って少しでも不安を減らそうね。<br />
吾郎よろしくお願いします。<br />
じゃあ、さっそく教えてほしいんだけど、インボイスって何？<br />
のりあきおっと、いきなりだね。<br />
一言でいうと、インボイスとは「適格請求書」のことなんだよ。<br />
吾郎適格請求書？<br />
さらにに難しいイメージが増したんだけど…<br />
のりあきそうだよね（笑）<br />
適格請求書というのは、一定の事項が記載された書類のことだよ。<br />
商品やサービスを提供する側が買う側に発行する書類で、請求書や領収書がそれにあたるよ。<br />
吾郎適格請求書なのに、領収書でもいいの？。<br />
のりあき良い質問だね。<br />
たしかに適格請求書という名称だけど、請求書に限らず、一定の事項が記載されていれば、納品書、領収書、レシートなども該当するんだよ。<br />
それに、紙に代わって電子インボイスというものも認められるようになるんだ。<br />
適格請求書に記載する一定の事項<br />
適格請求書に記載する一定の事項とは、次の6つです。<br />
&#9312;適格請求書発行事業者の氏名又は名称及び登録番号<br />
&#9313;取引年月日<br />
&#9314;取引内容（軽減税率の対象品目である旨）<br />
&#9315;税率税ごとに区分して合計した対価の額（税抜き又は税込み）及び適用税率<br />
&#9316;税率ごとに区分した消費税額等<br />
&#9317;書類の交付を受ける事業者の氏名又は名称<br />
図示すると、次のようになります。（クリックで拡大できます）<br />
また、不特定多数のお客さんを相手にする小売業、飲食店業、タクシー業などは、適格請求書に代えて簡易適格請求書を発行することができます。簡易適格請求書は、&#9317;の書類の交付を受ける事業者の氏名又は名称の記載を省略することができます。それと、「適用税率」又は「税率ごとに区分した消費税額等」のどちらか片方を記載すればOKということになっています。図示すると、次のようになります。（クリックで拡大できます）<br />
図の出典は、適格請求書等保存方式の概要　－インボイス制度の理解のために－（パンフレット）（令和3年7月）の6頁<br />
登録番号とは？<br />
吾郎上の解説を見ると登録番号というのがあるけど、これって何？<br />
のりあき税務署に「適格請求書発行事業者の登録申請書」を提出して、登録番号の通知を受けることになるよ。<br />
登録番号は法人の場合は法人番号の頭にアルファベットのTをつけたものになるんだ。<br />
吾郎へぇ～。<br />
ということは、個人事業主の場合はまさかマイナンバーにTをつけた番号になるの？<br />
のりあきいや、登録番号は請求書等に記載していろんな事業者に渡すものだから、さすがにマイナンバーってことはないよ。<br />
個人事業主の場合は、マイナンバーとは違う13桁の番号が発行されるよ。<br />
結局インボイス制度が始まるとどうなるの？<br />
吾郎インボイスがどういうものかというのはなんとなくわかったけど、結局インボイスって何のために使うの？<br />
のりあきインボイスの目的は、消費税に複数税率が導入されたことに伴って、売手が買手に対して正確な適用税率や消費税額等を伝えることにあるとされているよ。<br />
そして、インボイスを保存しないと仕入税額控除ができないんだ。<br />
仕入税額控除については、4回目の「消費税の原則課税」で解説しているから、覚えていなかったら確認してみてね。<br />
吾郎でも、今までも仕入税額控除をするには帳簿と請求書等の保存をしなきゃダメだったよね。<br />
なんにも変わってないんじゃないの？<br />
のりあきところが、全然違うんだ。<br />
ここからはとっても重要なので、よく覚えておいてほしい。<br />
まず、インボイスを発行できるのは、さっき説明した申請書を提出して登録番号の通知を受けた事業者（適格請求書発行事業者）だけ。<br />
そして、その申請書を提出することができるのは、消費税の課税事業者に限られるんだ。<br />
つまり、免税事業者はインボイスを発行できない。<br />
よって、令和5年10月1日からは、免税事業者からの仕入については仕入税額控除をすることができないということになるよ。<br />
吾郎えっ！<br />
ということは、免税事業者は不利になる気がするんだけど…<br />
のりあきするどい！<br />
仕入税額控除をできないのなら、インボイスを発行できる事業者と取引しようとか、消費税分を値引きしてもらおうという動きが出てくる可能性は高いよね。<br />
ただ、インボイス制度が始まってから一定の期間は、経過措置が設けられていて、免税事業者からの仕入でも一定割合の金額を仕入税額控除できることになっているよ。<br />
これについては、また別の回に説明するね。<br />
吾郎小さい会社や個人事業主は、取引先との力関係を考えるとかなり不利な立場にあるよね。困る人がたくさん出てきそう。<br />
のりあきそうだね。<br />
そうならないように、ある程度の歯止めをかける通達のようなものが出されるのではないかという情報もあるので、ハッキリしたら伝えるね。<br />
とはいっても、免税事業者なのに今までどおり消費税という名目で価格に上乗せするのもどうかと思うんだよね。<br />
いずれにしても、免税事業者にとってはインボイスは悩みの種だね。<br />
免税事業者は？<br />
吾郎免税事業者は課税事業者になれるほど売上をアップさせたりしないとずっとインボイスを発行できないんだね…<br />
のりあき自ら課税事業者を選択して適格請求書発行事業者の登録申請書を提出すれば、インボイスを発行することができるよ。<br />
ただし、適格請求書発行事業者の登録を受けているうちは、基準期間の課税売上高が1,000万円以下でも納税義務は免れないので注意が必要だね。<br />
吾郎何もしなければ値引き要求されたりや取引から外される可能性があるし、課税事業者を選べば納税が生じるからその分の利益が減るし、資金繰りにも影響が出る…悩みは尽きないなぁ。<br />
のりあきもともと納税しない消費税をお客さんからもらっていたとはいえ、自分も仕入や経費で消費税を払っていることを考えると、もらっていた消費税がそのまま懐に入るということにはなっていない。<br />
だから、消費税分の値引きを迫られると影響はかなり大きいよね。<br />
対策を考えないと、吾郎くんの言うように資金繰りにも影響が出る。<br />
免税事業者のインボイス対策については、回を改めて勉強していこう。<br />
&nbsp; 木津 憲亮札幌市東区の税理士、木津憲亮（きつけんすけ）です。<br />
1976年1月11日生まれ、奥尻島出身。<br />
私は、個人事業主や小さな会社を専門に応援する税理士です。<br />
このブログでは、個人事業主の方や小さな会社の経営者様が間違った知識で失敗したり、知らずに損をしたりすることのないようにという願いをこめて情報を発信しています。<br />
あなたの夢の実現に、少しでもお役に立てれば幸いです。<br />
プロフィール詳細はこちら<br />
ken-tax.net/</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>消費税の簡易課税</title>
		<link>https://ken-tax.net/kanikazei/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[木津 憲亮]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 06 Nov 2021 06:44:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[消費税]]></category>
		<category><![CDATA[簡易課税]]></category>
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					<description><![CDATA[]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>消費税、納付する金額を簡単に計算できるって？<br />
札幌市東区の税理士が執筆するお役立ちブログ。<br />
今回のテーマは、「消費税の簡易課税」です。<br />
消費税の基礎知識【1】で、消費税は最終的に商品やサービスを消費した者（最終消費者）が負担して、事業者が国へ納付するというながれを解説しました。<br />
ただし、小規模事業者にとっては事務負担が重いのではないかという理由から、もっと簡単な方法（簡易課税）が設けられています。<br />
今回は、この簡易課税の概要と問題点を解説していきます。<br />
のりあき消費税の基礎知識シリーズの過去記事を読んでからのほうが理解しやすいと思いますので、まだ読んでいない方は、ぜひ今回の解説を読む前にご覧ください。<br />
消費税の基礎知識<br />
消費税の基本的な仕組み<br />
消費税の税率<br />
消費税の免税事業者とは<br />
消費税の原則課税<br />
消費税の簡易課税　←今回はこれを解説<br />
消費税のインボイス制度とは<br />
消費税の簡易課税<br />
のりあき吾郎くん、こんにちは。<br />
前回からだいぶ時間があいてしまったけど、消費税の続きを勉強しようね。今回は簡易課税についてだよ。<br />
吾郎待ってました。簡単な方法なんだよね？<br />
教えてもらうのを楽しみにしていたんだ。<br />
やっぱり簡単なほうがいいからね。<br />
のりあきOK！わかったよ。<br />
でも吾郎くん、今回の解説を聞いたら考えが変わるかも…<br />
まあ、簡易課税がほんとに「簡単」なのかどうか追々わかるよ。<br />
吾郎え？なんか不気味。<br />
大丈夫かな…<br />
どんな人が使える制度か？<br />
のりあき簡易課税は、小規模事業者の事務負担を考慮して設けられた制度だってことは既に説明したよね。<br />
じゃあ、小規模事業者って具体的にどんな事業者かな？<br />
吾郎ボクみたいな小さいお店を経営している事業者だよね。<br />
のりあきそうだね。<br />
でも、小さいお店といっても、判断する人によって「小さい」の基準が異なるかもしれないよね。店構えが小さくてかなり売上がたくさんあるお店もあるし、その逆も考えれられる。<br />
だから、どんな事業者が簡易課税を使えるのかは、消費税法で決められているんだよ。<br />
吾郎なるほど。<br />
で、具体的にどう決まっているの？<br />
ボクは簡易課税使えるのかな？<br />
5,000万円以下という基準<br />
のりあき簡易課税を使える事業者は、「基準期間の課税売上高が5,000万円以下の事業者」だよ。<br />
つまり、簡易課税を使おうとする年の2年前の売上が5,000万円以下かどうかで判断するよ。<br />
（図はクリックで拡大できます）<br />
2年前の売上が5,000万円以下なら、簡易課税を使える。<br />
5,000万円を1円でも超えると簡易課税は使えないんだ。<br />
「基準期間」と「課税売上高」の内容については、消費税の免税事業者の回で説明しているから、忘れている場合は確認してみてね。<br />
吾郎よかった。<br />
ボクはそんなに売上がないからね。<br />
ほんとうはもっと売上があったほうがうれしいんだけど<img src="https://s.w.org/images/core/emoji/15.0.3/72x72/1f605.png" alt="😅" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" /><br />
届出書の提出<br />
のりあき基準期間の売上高が5,000万円以下という条件のほかに、「簡易課税選択届出書」を提出する必要があるよ。<br />
簡易課税を使おうとする年の初日の前日、つまり、個人事業の場合は、前年の12月31日までに提出する必要があるんだ。<br />
（図はクリックで拡大できます）<br />
そして、簡易課税を選択したら、2年間継続して適用することが求められているんだ。<br />
吾郎計算が簡単なら、2年間なんていわないでずーっと簡易課税でいいよ。<br />
のりあきそれがそうとも言い切れないんだ。<br />
例えば、吾郎くんのお店は今は賃貸だけど、今後商売がうまくいって自分のお店を建てるなんてことになったら、簡易課税のままだと損をすることになるよ。<br />
簡易課税では、原則課税のときに行う実額での仕入税額控除をすることができないからね。<br />
事業区分ごとのみなし仕入率<br />
のりあき原則課税は、売上にかかる消費税と仕入れや経費にかかる消費税の両方を確認して計算する。<br />
対して、簡易課税の場合は、売上側だけ気にすればいいんだ。<br />
具体的には、次のように計算するよ。みなし仕入率は、下の表を確認してね。<br />
〔仕入税額控除額＝売上にかかる消費税額×みなし仕入率〕<br />
吾郎くんの場合は、ハチミツの小売だから、例えば1つ1,080円（本体1,000円＋消費税80円）だとすれば、<br />
消費税の80円に90%を乗じた72円が仕入税額控除の金額。<br />
つまり、80－72＝8円が納める金額ってことになるね。<br />
簡易課税制度を適用するときの事業区分＆みなし仕入率<br />
事業区分<br />
みなし仕入率<br />
第１種事業（卸売業）<br />
90%<br />
第２種事業（小売業）<br />
80%<br />
第３種事業（農林水産業、鉱業、建設業、製造業、電気業、ガス業、熱供給業及び水道業）<br />
70%<br />
第４種事業（第１種事業、第２種事業、第３種事業、第５種事業及び第６種事業以外の事業）<br />
60%<br />
第５種事業（運輸通信業、金融業及び保険業、サービス業（飲食店業に該当するものを除く））<br />
50%<br />
第６種事業（不動産業）<br />
40%<br />
吾郎なんだ、やっぱり簡単でしょ。<br />
さては、ボクをからかったなぁ<br />
のりあきそうだといいんだけど…ほんとうは、けっこう複雑なんだ。<br />
吾郎くんのお店は、ハチミツの小売をしているよね。<br />
だから普通に考えれば、第2種事業のみなし仕入率を使えばいい。<br />
でも、買ってくれる人が事業者だったら第1種事業になるんだよ。<br />
吾郎えぇぇ<br />
そうなの？でも買ってくれた人が事業者かどうかわからない場合もあるよね？<br />
のりあきそうだね。<br />
いちいちお客さんに「あなたは事業者ですか？」って聞くわけにもいかないしね。<br />
会社名で領収書をくださいって言われたりしたら、ハッキリわかるんだけどね。<br />
わからない場合は、みなし仕入率の低い方、つまり、今回の場合だと第2種事業が適用されることになるよ。<br />
吾郎売上ごとにちゃんと確認しておかないとだめなんだね。<br />
ちょっと面倒かも…<br />
のりあきおっと、面倒なのはこれで終わりじゃないよ！<br />
吾郎くんは、ハチミツを使ったケーキをお店で作って売っているよね。<br />
そのケーキをお客さんがテイクアウトした場合は、第3種事業に区分されて、食品の販売だから税率は軽減税率になる。<br />
店内で食べる場合は、第4種事業に区分されて、軽減税率は適用されなくなるよ。<br />
こういう感じで、事業区分が複数になってくると把握するのも大変だし、計算も複雑になっていくんだ。<br />
なおかつ、食品だから軽減税率も気にしないとならない。<br />
吾郎ボクには無理～<br />
のりあきそう言うと思ったよ。<br />
簡易課税はそれほど「簡易」じゃないってわかってくれたかな。<br />
事業区分を判定するためのフローチャートが国税庁のサイトにあるから、参考になるかも。<br />
リンクをはっておくね。<br />
参考サイト：簡易課税の事業区分について（フローチャート）<br />
木津 憲亮札幌市東区の税理士、木津憲亮（きつけんすけ）です。<br />
1976年1月11日生まれ、奥尻島出身。<br />
私は、個人事業主や小さな会社を専門に応援する税理士です。<br />
このブログでは、個人事業主の方や小さな会社の経営者様が間違った知識で失敗したり、知らずに損をしたりすることのないようにという願いをこめて情報を発信しています。<br />
あなたの夢の実現に、少しでもお役に立てれば幸いです。<br />
プロフィール詳細はこちら<br />
ken-tax.net/</p>
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			</item>
		<item>
		<title>消費税の原則課税</title>
		<link>https://ken-tax.net/gensokukazei/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[木津 憲亮]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 20 Sep 2021 08:30:12 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[消費税]]></category>
		<category><![CDATA[原則課税]]></category>
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					<description><![CDATA[]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>消費税、納付する金額はどう計算する？<br />
札幌市東区の税理士が執筆するお役立ちブログ。<br />
今回のテーマは、「消費税の原則課税」です。<br />
消費税は、最終的に商品やサービスを消費した者（最終消費者）が負担して、事業者が国へ納付するというながれを消費税の基礎知識【1】で解説しました。<br />
売上で預かった消費税から自分が仕入れや経費の支払いで負担した消費税を差し引いて、その残額を国へ納付する。<br />
この方法が基本的であり、消費税の原理原則にかなっていると考えられます。<br />
今回は、消費税の計算方法のひとつである「原則課税」について、概要を一緒に見ていきましょう。<br />
のりあき消費税の基礎知識シリーズの過去記事を読んでからのほうが理解しやすいと思いますので、まだ読んでいない方は、ぜひ今回の解説を読む前にご覧ください。<br />
消費税の基礎知識<br />
消費税の基本的な仕組み<br />
消費税の税率<br />
消費税の免税事業者とは<br />
消費税の原則課税　&larr;今回はこれを解説<br />
消費税の簡易課税<br />
消費税のインボイス制度とは<br />
消費税の原則的な計算方法<br />
のりあき消費税は、負担する人と納付する人が違うということを1回目の「消費税の基本的な仕組み」で説明したんだけど覚えているかな？<br />
吾郎もちろんだよ。ぼくが買い物をして払った消費税は、お店や卸売会社などが納付してくれているんだよね。<br />
取引に関わった事業者が、それぞれ売上で預かった消費税から自分が仕入れとかで支払った消費税を差し引いて残りを国に納付するっていう仕組みだったよね。<br />
のりあきちゃんと覚えてる。すごいね。<br />
吾郎くんが言ったように、お店や会社は、いくら消費税を納付すればいいか自分で計算する必要があるんだよ。<br />
ところで、この計算方法は1つじゃないって知ってるかい？<br />
吾郎えっ？さっき僕が言った計算方法の他にもあるの？<br />
のりあきそうなんだ。吾郎くんが言っていたのは消費税の原則的な計算方法で、原則課税（一般課税）と呼ばれているよ。<br />
個人的には、原則課税が消費税の原理原則にかなっていて理想だと思うんだ。<br />
だた、消費税の導入当初は小規模な事業者に事務の負担がかかるのを考慮して、原則課税とは別に簡易的な計算方法が設けられたんだ。<br />
これは、「簡易課税」というよ。<br />
「簡易課税」については回をあらためて説明するね。<br />
原則課税（一般課税）<br />
のりあき今回は、原則課税（一般課税）のほうをみていこうね。<br />
原則課税には次の3つの計算方法があるよ。<br />
全額控除<br />
個別対応方式<br />
一括比例配分方式<br />
吾郎既に頭が混乱してきたよ。<br />
どうしよう。<br />
のりあき心配しないで大丈夫だよ。<br />
「課税期間中の課税売上高が5億円以下、かつ、課税売上割合が95％以上の場合」という条件を満たせば、計算が一番簡単な「全額控除」という方法で計算することになるから。<br />
吾郎「課税期間」「課税売上」「課税売上割合」ってなんだ？<br />
用語が難しいよ。ますます不安になってきた。<br />
のりあきごめんごめん。確かに難しいね。<br />
まあ、用語の意味については知っておくにこしたことはないんだけど、概要をおさえることが大事だよ。<br />
不動産関係や医療関係を除くほとんどの業種は、「売上高＝課税売上」と考えてOKだよ。<br />
そして、個人事業の場合は、「課税期間＝暦年（1月～12月）」なんだ。<br />
なので、すごく簡単に表現すると、「1月～12月の売上が5億円以下なら全額控除の計算を使う」ということになるよ。<br />
吾郎個人事業で売上が5億円もあるところって…<br />
あんまりそんな人はいなそうだよね。<br />
のりあきそうだね。だから、個人事業の場合は不動産関係と医療関係を除けば、ほぼ1の「全額控除」に当てはまることになるんだ。<br />
そして、「全額控除」を使えない場合に2か3の方法を選択するというながれだよ。<br />
「全額控除」は、「お客さんから預かった消費税－自分が仕入や経費の支払いで負担した消費税＝国に納付する金額」というシンプルな方法。<br />
下の図は、取引が売上と仕入れ1つずつというケースで説明しているよ。<br />
実際には取引が2つなんてことはないけれど、考え方として確認しおいてほしい。<br />
吾郎くんがボクに864円でハチミツを売って、消費税を64円預かった。<br />
そのハチミツは卸売業者から540円で仕入れていて、吾郎くんは消費税を40円支払っている。<br />
64円から40円を差し引いて、残額の24円を国に納付するということになるよ。<br />
この40円を差し引くことを「仕入税額控除」というんだ。<br />
「全額控除」の「控除」は「仕入税額控除」の「控除」のことだよ。<br />
（図は、クリック又はタップで拡大されます。）<br />
2と3については、それぞれを説明すると長くなってしまうので、今回は説明を省かせてもらうね。<br />
吾郎「全額控除」だと会計ソフトを使ってなんとか自分でも処理できそうな気がしてきたけど、他の2つは難しいの？<br />
のりあきそうだね。「個別対応方式」と「一括比例配分方式」も会計ソフトの設定をきちんとすれば自力でできないことはないと思う。<br />
ただ、いろいろ判断しなければならないことが出てくるので、自分で完璧に処理するというのはなかなか難しいかな。<br />
いずれにしても、消費税の納税義務者になることがきっかけで税理士に申告をお願いするという事業者も多いね。<br />
もちろん料金がかかってくるけど、間違いなく処理してもらえるので安心だからね。<br />
吾郎それって営業でしょうか <img src="https://s.w.org/images/core/emoji/15.0.3/72x72/1f914.png" alt="🤔" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" /><br />
のりあきするどいツッコミ <img src="https://s.w.org/images/core/emoji/15.0.3/72x72/1f605.png" alt="😅" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" /><br />
説明がもれてたけど、仕入税額控除をするには、一定の事項を記載した帳簿と請求書等の保存が必要だよ。<br />
これは重要なので、覚えておいてね。<br />
&nbsp; 木津 憲亮札幌市東区の税理士、木津憲亮（きつけんすけ）です。<br />
1976年1月11日生まれ、奥尻島出身。<br />
私は、個人事業主や小さな会社を専門に応援する税理士です。<br />
このブログでは、個人事業主の方や小さな会社の経営者様が間違った知識で失敗したり、知らずに損をしたりすることのないようにという願いをこめて情報を発信しています。<br />
あなたの夢の実現に、少しでもお役に立てれば幸いです。<br />
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]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>消費税の免税事業者とは</title>
		<link>https://ken-tax.net/syohizei-menzeijigyousya/</link>
					<comments>https://ken-tax.net/syohizei-menzeijigyousya/#respond</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[木津 憲亮]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 22 Aug 2021 13:32:38 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[消費税]]></category>
		<category><![CDATA[個人事業]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://ken-tax.net/?p=748</guid>

					<description><![CDATA[]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>あなたが払った消費税、納付されない場合あり<br />
札幌市東区の税理士が執筆するお役立ちブログ。<br />
今回のテーマは、「消費税の免税事業者とは」です。<br />
商売を始めた方が消費税について気になることは、「私は消費税を収める必要があるのか？」ということではないでしょうか。<br />
実は、一定の要件に該当すれば、消費税は納める必要がありません（消費税の免税事業者といいます）。<br />
では、どのような場合に消費税を納めなくてもいいのでしょうか。<br />
今回は、消費税の免税事業者とはどのようなものかを確認していきましよう。<br />
のりあき1回目の「消費税の基本的な仕組み」を読んでからのほうが理解しやすいと思いますので、まだ読んでいない方は、ぜひ今回の解説を読む前にご覧ください。<br />
消費税の基礎知識<br />
消費税の基本的な仕組み<br />
消費税の税率<br />
消費税の免税事業者とは　&larr;今回はこれを解説<br />
消費税の原則課税<br />
消費税の簡易課税<br />
消費税のインボイス制度とは<br />
のりあき前にも言ったけど、吾郎くんが払った消費税は、必ずしも全額が納付されているとは限らないんだよ。<br />
吾郎またまた。<br />
結局たくさんの事業者を介して最終的には国に納付されるってオチだったじゃない。<br />
のりあきよく覚えているね。<br />
でも、今回は本当に納付されないことがある場合について説明するよ。<br />
吾郎なんだって！やっぱりそういう場合もあるんだ！もう消費税なんて払いたくないよ～<br />
のりあきまあ、そういわずに。吾郎くんのお店だって消費税を納めなくていい場合があるかもしれないよ。<br />
消費者が負担した消費税が納付されないケースはいくつかあるんだけど、今回は、免税事業者の場合について説明するね。<br />
免税事業者の要件 その1<br />
のりあきまずは、どのようなときに消費税を納めなくてもよいか（免税事業者になるか）を確認しよう。<br />
例えば、今年が「Ｘ３年」だったとすると、2年前（「Ｘ１年」）の売上高（課税売上高）が1,000万円を超えるかどうかで判断するよ。<br />
図はクリック（スマホの場合はタップ）すると拡大表示されるよ。<br />
吾郎課税売上って何？わざわざ課税って付けているんだから、なんか意味あるんだよね？<br />
のりあき良い質問！よく気がついたね。<br />
課税売上っていうのは、消費税がかかる売上のことだよ。<br />
消費税の世界には、消費税がかからない取引があるんだ。<br />
例えば土地の売買は非課税だし、国外で行われる取引はそもそも消費税の対象にならないんだよ。<br />
この辺はけっこう奥が深かったりするので、細かい説明は省略するね。<br />
吾郎くんは日本でハチミツを販売する商売だから、消費税の対象になるよ。<br />
だから、売上＝課税売上だって考えていいからね。<br />
吾郎なるほど。それと、もうひとつ疑問があるんだ。どうして2年前の売上で判断するの？前年でもいいと思うんだけど。<br />
のりあきまたしてもいい質問！<br />
もし、前年の売上で判断するとした場合を考えてみよう。<br />
いつその年の正確な売上が確定するかといえば、一般的には決算のときだろうね。<br />
よくよく確かめてみたら、A社に請求していた分の集計がもれていたとか、そういうこともあるからね。<br />
なので、なかなかすぐに前年の売上を確定させるのが難しいと思うんだ。<br />
吾郎そうだけど、消費税の申告って所得税の申告と同じような時期にするんだよね？<br />
だったら、そんなにすぐに売上が確定しなくても問題ないんじゃないの？<br />
のりあきまたまたいい質問！<br />
そのとおりなんだけどね。<br />
実は、消費税を計算するためには、帳簿に必ず書かなければならない事項があるので、売上が確定していないとその年の1月1日から帳簿をどのように書けばいいかという判断ができなくなってしまうんだよ。<br />
ただ個人的には、いつでも消費税の納税義務者のつもりで帳簿を記載すれば問題はないから、前年の売上高か、もっといえば、その年の売上高が1,000万円以下かどうかで判断してもいいのではないかと思うよ。<br />
まあ、消費税の導入時（平成元年）は、まだ会計ソフトどころか、パソコンが普及していなかったので、そうもいかなかったのかなと思うけど、今日ではその点はクリアできるので、制度を見直してもいいと思うんだけどね。<br />
吾郎あのぅ、もう一つ質問。ぼくは商売を始めたばっかりだから、2年前の売上なんてないんだけど。どうすればいいんだろう？<br />
のりあきさすが吾郎くん。<br />
みんなの知りたいポイントをしっかりと質問してくれるね。<br />
そう、商売を始めたばかりだから、当然2年前の売上なんてないよね。<br />
さらに、次の年も2年前の売上は存在しない。<br />
だから、最初の2年間は基本的に免税事業者になるんだよ。<br />
「基本的に」と付けたのは、例外もあるということだよ。<br />
例えば、相続で商売を引き継いだときなんかは、最初の年から免税事業者ではないということもあるよ。<br />
あとは、次に説明する場合は、2年前の売上高が1,000万円以下でも納税義務者になるので注意が必要だよ。<br />
免税事業者の要件 その2<br />
免税事業者の要件が改正され、平成25年1月1日から新たな要件が追加されるようになりました。<br />
のりあきさっきは、2年前の売上が1,000万円以下かどうかで免税事業者の判定をしたけど、実はもう一つの要件をクリアしないと免税事業者にはなれないんだよ。<br />
吾郎ぼくの場合はどうなるんだろう。ドキドキするなぁ。<br />
のりあきその要件とは、その年の前年の1月1日から6月30日までの期間の課税売上高が1,000万円を超えないこと、なおかつ、給与等支払額が1,000万円を超えないことだよ。<br />
吾郎なんだ。半年で1,000万円なんて売上はないし、従業員がいないから給与のほうも関係ないや。ドキドキして損した。<br />
のりあきおどかしてゴメンね。<br />
この要件は、新しく会社を作って2年間免税事業者になって、その後また新しく会社を作って事業を移して2年間免税事業者になるということを繰り返すこと（租税回避行為）を行う事業者が目立つようになってきたので、法律改正で追加された要件なんだ。<br />
多くの事業者、特に個人事業者だと、上半期の売上と給与の両方が1,000万円を超えることは難しいと思うから、この要件はあまり気にしなくてもいいかもしれないね。<br />
追記<br />
のりあきこのブログでは規模の比較的小さい個人事業主を念頭に置いて書いているので、あまり関係してくることはないと思っていましたが、念のために追記します。<br />
原則課税を採用している年に、一つの取引単位で税抜1,000万円以上の棚卸資産や建物等取得した場合は、その取得した日の属する年の翌年と翌々年は基準期間の課税売上高に関わらず、強制的に課税事業者となります。<br />
さらに、簡易課税の選択もできません。<br />
詳細を知りたい方は、国税庁サイトのタックスアンサーNo.6502 高額特定資産を取得した場合等の納税義務の免除等の特例をご確認ください。<br />
消費税が負担した消費税の行方<br />
のりあき1回目の「消費税の基本的な仕組み」で説明したけど、消費者が負担した消費税は、複数の事業者を介して国に納付されるんだったね。<br />
吾郎それを教わったときは、すごい仕組みだなぁって感心したよ。<br />
のりあきそうだったね。<br />
でも、もし吾郎くん、ハチミツの卸売会社、ミツバチくんが消費税の免税事業者だったら、最初に消費者のぼくが負担した消費税は一切国に納付されないことになるんだ。<br />
吾郎え？じゃあ、その消費税はどうなるの？<br />
まさか、もらっちゃっていいの？<br />
のりあきうん、そうだよ。<br />
上の図でいえば、吾郎くんは24円分得するということになるね。<br />
ぼくから64円の消費税を預かっているけど、ハチミツの卸売会社から商品を540円（うち消費税が40円）で仕入れたので、正味24円得することになるね。<br />
こういう場合、その得した税金のことを益税とか言ったりするんだ。<br />
まあ、上の図みたいに、取引に関わる全員が免税事業者というケースは少ないと思うけど、誰かが免税事業者というケースはそれなりにあると思うんだ。<br />
だから、消費税者が負担した消費税は、必ずしも全額が国に納付されているとは限らないということなんだよ。<br />
吾郎なんか後ろめたい気持ちになるんだけど&#8230;<br />
だいたい免税事業者なのに、お客さんから消費税をもらってもいいの？<br />
のりあき大丈夫だよ。<br />
免税事業者は消費税をもらっちゃいけないなんて消費税法には規定されていないから。<br />
そもそも、私は免税事業者だから消費税をいただきませんといって商売している事業者はほとんどいないだろうし、仮に、そいういう事業者は、課税事業者になったときに消費税を加算しにくくなるという問題が生ずると思うよ。<br />
吾郎だったらいいんだけど。なんかしっくりこないなぁ。<br />
のりあきうん。ぼくもしっくりこない派だよ。<br />
でもね、この免税事業者が得する制度は、インボイス制度によって終わることになると思うんだ。<br />
令和5年10月1日から始めるインボイス制度は、免税事業者にとってはそうとう悩みの種になるはずだよ。<br />
インボイス制度については、「消費税の基礎知識」シリーズの最終回に勉強しようね。<br />
木津 憲亮札幌市東区の税理士、木津憲亮（きつけんすけ）です。<br />
1976年1月11日生まれ、奥尻島出身。<br />
私は、個人事業主や小さな会社を専門に応援する税理士です。<br />
このブログでは、個人事業主の方や小さな会社の経営者様が間違った知識で失敗したり、知らずに損をしたりすることのないようにという願いをこめて情報を発信しています。<br />
あなたの夢の実現に、少しでもお役に立てれば幸いです。<br />
プロフィール詳細はこちら<br />
ken-tax.net/</p>
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		<title>消費税の税率</title>
		<link>https://ken-tax.net/syouhizeiritsu/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[木津 憲亮]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 25 Jul 2021 06:04:53 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[消費税]]></category>
		<category><![CDATA[個人事業]]></category>
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					<description><![CDATA[]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>消費税の税率は2つじゃないの？<br />
札幌市東区の税理士が執筆するお役立ちブログ。今回のテーマは、「消費税の税率」です。<br />
消費税の税率は、令和元年10月から2つの税率が導入されています。ご存知のように、食品等は軽減税率の8%、その他は標準税率の10%ですね。では、消費税の税率はこの2つ以外にもあることを知っていますか？この記事を読んで、豆知識として覚えておくのはいかがでしょうか。<br />
のりあき前回は、消費税の基本的な仕組みについて勉強しました。今回は、消費税の税率について一緒に勉強しましょう。<br />
消費税の基礎知識<br />
消費税の基本的な仕組み<br />
消費税の税率　&larr;今回はこれを解説<br />
消費税の免税事業者とは<br />
消費税の原則課税<br />
消費税の簡易課税<br />
消費税のインボイス制度とは<br />
のりあき消費税の税率は何%か知ってる？<br />
吾郎またバカにしているんだね。そんなの簡単だよ。10%と8%だよ。<br />
のりあき正解です！バカになんてしてないよ。でも吾郎くん、消費税の税率って実は2つじゃないんだよ。取引によっては、過去の税率が適用されるものもあるし、国と地方とで取り分が決められているから、10%と8%にはそれぞれ内訳があるんだ。<br />
吾郎えぇぇっ！それを覚えないとダメなの？そんなの大変だし、ぼくには無理かも･･･<br />
のりあき覚えなくて大丈夫だよ。細かい税率は覚えていなくても、仕組みを知っていれば誰かに豆知識として披露できるかもね。まずは、消費税が導入されてから今日までの税率を見てみよう。<br />
消費税率の歴史<br />
消費税の導入前は、宝石や毛皮、乗用車などの比較的ぜいたくな商品に対して物品税というものがかかっていました。とはいっても、今日の消費税とは少し違い、メーカーから出荷されるときに課税されるかたちで価格に上乗せされていました。<br />
この物品税に代わって、消費税は平成元年4月1日から導入されました。<br />
のりあき消費税が導入された当初は、税率が3%だったんだ。&nbsp;そして、平成9年4月1日から税率が5%になったよ。5%になっただけではなく、このときに地方消費税というものが設けられたんだ。国の消費税が4%＋地方消費税1%という内訳になったんだよ。&nbsp;次に、平成26年4月1日からは、税率が8%に改正されたよ。内訳は、国の消費税が6.3%＋地方消費税1.7%だよ。&nbsp;さらに、令和元年10月1日からは、税率が10%になったね。ただし、食料品や一定の新聞については、軽減税率として8%のままになったよ。&nbsp;わかりやすいように、年表を載せておくね。クリック（スマホの場合はタップ）で拡大されるから、必要に応じて拡大してね。<br />
吾郎消費税が導入されてから30年以上経っているんだね。でも、消費税が導入されるとなったときは、国民は大騒ぎだったんじゃないの？増税だもん。<br />
のりあきそうだね。消費税導入の構想はもっと前からあったようだけど、やっぱり選挙にも影響することから、何度か見送られてきたんだ。でも、高齢化社会へ対応するために、所得税減税、物品税の廃止とセットにすることで導入が決まったんだよ。<br />
吾郎税率がアップするときも同じような感じだったのかな。やっぱり国民は増税されたらイヤだもんね。<br />
のりあきそうだね。10%にアップするのも、ほんとうは平成27年からだったんだけど、2回延期されているよ。デフレからの脱却と景気浮揚のねらいがあったんだけど、もちろん選挙のことも影響しているんだと思うよ。<br />
税率は同じ8%でも異なる内訳<br />
吾郎さっき、令和元年から開始された税率の内訳の説明がなかったけど･･･説明するの忘れた？<br />
のりあきするどいね！でも、忘れたわけではなくて、ちょっと肝になる部分なので説明を後回しにしたんだよ。これまでの8%（以下、旧8%）と軽減税率の8%では、表面上の税率はどちらも8%だけど、下の図のように内訳が違うんだ。&nbsp;ちなみに、10%のほうは、国の消費税がが7.8%＋地方消費税が2.2%となっているよ。<br />
吾郎でも、覚えなくていいんだよね。こんなの覚えられないもん。<br />
のりあきうん。税率の内訳は覚える必要がないよ。税理士は覚えている方がいるかもしれないけど、あまり意識するような部分ではないからね。<br />
吾郎良かった。安心したよ。<br />
のりあき吾郎くん、安心するのはまだ早いよ。内訳は覚える必要がないけど、旧8%と軽減税率の8%はきちんと区分する必要があるからね。税率が改正されても、しばらくは旧8%の取引も出てくるからね。とはいっても、領収書などの書類をきちんと保存しておけば、税理士がなんとかしてくれるとは思うけど。<br />
吾郎お世話になりま～す。<br />
のりあきまずは、自分でも頑張ってみてね。そして、書類は絶対に無くさないでよ。<br />
&nbsp; 木津 憲亮札幌市東区の税理士、木津憲亮（きつけんすけ）です。<br />
1976年1月11日生まれ、奥尻島出身。<br />
私は、個人事業主や小さな会社を専門に応援する税理士です。<br />
このブログでは、個人事業主の方や小さな会社の経営者様が間違った知識で失敗したり、知らずに損をしたりすることのないようにという願いをこめて情報を発信しています。<br />
あなたの夢の実現に、少しでもお役に立てれば幸いです。<br />
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			</item>
		<item>
		<title>消費税の基本的な仕組み</title>
		<link>https://ken-tax.net/syohizei-kihontekinashikumi/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[木津 憲亮]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 11 Jul 2021 05:49:36 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[消費税]]></category>
		<category><![CDATA[個人事業]]></category>
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					<description><![CDATA[]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>買い物で払った消費税はどこに？<br />
札幌市東区の税理士が執筆するお役立ちブログ。<br />
今回のテーマは、「消費税の基本的な仕組み」です。<br />
買い物をするときに、商品の代金と一緒に消費税を払っていますよね。<br />
でも、この払った消費税はどのように国に納付されているのか考えたことはありますか？<br />
消費税の基本的な仕組みについて解説した今回の記事を読んでいただければ、その答えがわかります。<br />
のりあきねぇねぇ、吾郎くん。<br />
消費税は誰が払っているか知ってる？<br />
 吾郎え？バカにしてるの？<br />
ぼくたちが買物の時にレジでお店の人に払ってるじゃない。<br />
そんなの小学生でも知ってるよ。<br />
 のりあきそうだよね。でも、お店の人は吾郎くんから払ってもらった消費税をどうやって国に納めているかわかるかい？<br />
 吾郎ん～・・・<br />
ぼくが払った消費税を取っておいて、あとでまとめて国に納めてるのかなぁ<br />
 のりあき半分正解だよ。なぜ半分かというと、実は、そのお店は吾郎くんが払った消費税の一部分しか国に納めていないんだよ。<br />
 吾郎えっ！！そんなのおかしいよ！<br />
だったら消費税なんて払いたくないもん！<br />
 のりあきまあまあ、落ち着いて。<br />
一緒に消費税の基本的な仕組みについて勉強しよう。<br />
そうすれば、吾郎くんの怒りがおさまると思うよ。<br />
それに、個人事業主として商売をしていくんだから、青色申告だけでなく、消費税についても基本的なことを知っておく必要があるね。<br />
今回から6回にわたって消費税の基礎知識について勉強していこうね。<br />
消費税の基礎知識<br />
消費税の基本的な仕組み　←今回はこれを解説<br />
消費税の税率<br />
消費税の免税事業者とは<br />
消費税の原則課税<br />
消費税の簡易課税<br />
消費税のインボイス制度とは<br />
消費税の負担と納付のながれ<br />
のりあきまず、ぼくが吾郎くんの経営する「くまのハニー（ハチミツ屋）」からハチミツを1つ買って864円払った。ぼくが払った消費税はこのうち64円だよ。 図はクリック（スマホの場合はタップ）すると拡大表示されるよ。<br />
 のりあき次に、吾郎くんを中心に考えてみよう。<br />
吾郎くんは、ぼくにハチミツを864円で売って、このうち消費税として64円を預かっているね。<br />
そして、この売ったハチミツは、ハチミツの卸売会社から540円で仕入れたものだよ。消費税として卸売会社に40円支払っている。<br />
預かった消費税64円から支払った消費税40円を差し引いて、残額の24円を国に納付することになるよ。このように、預かった消費税から自分が支払った消費税を差し引きすることを「仕入税額控除」というよ。<br />
 のりあき今度は、ハチミツの卸売会社を中心に考えてみよう。<br />
卸売会社は、吾郎くんにハチミツを540円で売って、このうち消費税として40円を預かっているね。<br />
そして、吾郎くんに売ったハチミツの原料は、ミツバチくんから324円で仕入れたんだ。消費税としてミツバチくんに24円支払っている。<br />
預かった消費税40円から支払った消費税24円を差し引いて、残額の16円を国に納付することになるよ。<br />
 のりあき最後に、ミツバチくんを中心に考えてみよう。<br />
ミツバチくんは、卸売会社にハチミツの原料を324円で売って、このうち消費税として24円を預かっているね。<br />
ミツバチくんは、ミツを自分で集めてきたので、仕入れは無しと考えることにするね。<br />
自分で支払った消費税がゼロなので、預かった消費税24円を国に納付することになるよ。<br />
 のりあきでは、ぼくが吾郎くんに支払った消費税64円は、ちゃんと国に納められているか確認するね。<br />
それぞれ国に納付した金額は、吾郎くん24円、卸売会社16円、ミツバチくん24円なので、合計で64円だね。<br />
このように、それぞれ預かった消費税の全部を納付するわけではないのに、ぼくが負担した消費税64円は、国に納付されることになるんだよ。<br />
 吾郎おぉぉ！なんかすごい、ちゃんと考えられた仕組みなんだね。<br />
最初に取り乱したのが恥ずかしい。<br />
 のりあき恥ずかしがらなくても大丈夫だよ。<br />
ぼくも税理士試験の勉強をするまでは知らなかったんだ。<br />
結局、消費税を払うのは誰だ？<br />
のりあきここまで解説してきたように、消費税を国に納める人はたくさんいるんだけど、負担するのは最終的にその商品を消費した人ということになるよ。<br />
だから、消費税を払うのは誰かといえば、最終消費者なんだよ。<br />
消費税は、負担する人と納付する人が違うので、間接税と呼ばれているんだ。<br />
 吾郎なるほど。ぼくが払った消費税は、お店や卸売会社などが納付してくれているんだね。安心した。<br />
 のりあきでも、吾郎くん。安心するのはまだ早いよ。<br />
実はね、吾郎くんが払った消費税は、必ずしも全額納付されているとは限らないんだ。<br />
それは、また今度説明するね。<br />
   木津 憲亮札幌市東区の税理士、木津憲亮（きつけんすけ）です。<br />
1976年1月11日生まれ、奥尻島出身。<br />
私は、個人事業主や小さな会社を専門に応援する税理士です。<br />
このブログでは、個人事業主の方や小さな会社の経営者様が間違った知識で失敗したり、知らずに損をしたりすることのないようにという願いをこめて情報を発信しています。<br />
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ken-tax.net/</p>
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		<item>
		<title>お値段の表示は税抜？税込？</title>
		<link>https://ken-tax.net/sougakuhyouj/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[木津 憲亮]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 07 Mar 2021 05:41:54 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[消費税]]></category>
		<category><![CDATA[総額表示]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://ken-tax.net/?p=504</guid>

					<description><![CDATA[]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>消費税の税込表示、税抜表示<br />
札幌市東区の税理士が執筆するお役立ちブログ。今回のテーマは「お値段の表示方法は税抜？税込？」です。<br />
商品の値段の表示方法、お店によってバラバラですが、それっていいのでしょうか？この記事では、2021年4月1日から始まる消費税の総額表示ついて解説をしています。消費者としてはわかりやすい価格表示になるので歓迎すべきことですが、事業者はちょっと悩みの種かもしれません。<br />
吾郎商品の値段表示で困ってるんだけど・・・消費税はどうすればいいんだろう？<br />
のりあき税抜きで表示するか、税込みで表示するかってことかい？<br />
吾郎そう。ぼくのお店で参考にしようと思って、このまえケーキ屋さんに行ったときに、値段の表示をじっくり見てみたんだ。そしたら、ショートケーキが「380円+税」、ホールケーキが「1600円（税込）」という書き方をしてたんだ。参考にしようと思ってたのに、かえって悩みが増しちゃった。<br />
のりあきあらあら、それはまいったね。でも、大丈夫だよ。2021年4月1日から、そんな悩みが消えるかもしれないよ。<br />
吾郎そうなの？詳しく教えてください。<br />
消費税の総額表示<br />
のりあき税理士が言う「悩みが消えるかも」というのは、消費税の総額表示が義務付けられることを指しています。<br />
解説<br />
2021年4月1日から、消費税の総額表示が義務づけられます。総額表示とは、簡単にいうと税込の値段を表示するということです。<br />
&nbsp;<br />
もともと税込表示をすることになっていたのですが、税率アップの関係で、当面は税抜表示も許されていました。<br />
それが、また税込表示にしなければならなくなったのです。<br />
&nbsp;<br />
消費者に対して値段を表示するときは、税込の値段を表示。事業者同士の場合は、税抜表示でもかまいません。<br />
&nbsp;<br />
店頭の値札に表示するほか、チラシやカタログなど、どの手段を使うかに関係なく対象になります。<br />
&nbsp;<br />
では、実際の総額表示の方法として、いくつか例をあげましょう。<br />
消費税率10％、本体価格1,000円の場合<br />
1.1,100円<br />
2.1,100円（税込）<br />
3.1,100円（税抜価格1,000円）<br />
4.1,100円（うち消費税等100円）<br />
5.1,100円（税抜価格1,000円、消費税等100円）<br />
6.1,000円（税込1,100円）<br />
このように税込価格がはっきりと表示されていれば、どんな形式でもかまいません。<br />
&nbsp;<br />
1.の表示方法は、最もシンプルで。しかし、お客さんは総額表示が義務づけられたことを知らないかもしれませんので、税込か税抜か迷わせてしまうおそれがあります。あまりオススメできません。<br />
&nbsp;<br />
いちばん親切なのは、5.の表示方法です。お客さんに計算させなくてすみますからね。<br />
ただし、文字数が多くなるので、表示のスペースが小さいときは、かえってわかりにくくなってしまいそうですね。<br />
&nbsp;<br />
人によって感じ方が違いますから、一概にどの表示方法がいいかを決めるのは難しいですね。<br />
吾郎わかりました。気持ちが楽になりましたよ。どの表示方法にするか考えてみますね。<br />
のりあきうん、そうだね。商品や客層によってどの表示方法が適しているか考えてみるのがいいと思います。消費税は一番身近な税金ですから、これからも一緒にいろいろ勉強していきましょう。<br />
木津 憲亮札幌市東区の税理士、木津憲亮（きつけんすけ）です。<br />
1976年1月11日生まれ、奥尻島出身。<br />
私は、個人事業主や小さな会社を専門に応援する税理士です。<br />
このブログでは、個人事業主の方や小さな会社の経営者様が間違った知識で失敗したり、知らずに損をしたりすることのないようにという願いをこめて情報を発信しています。<br />
あなたの夢の実現に、少しでもお役に立てれば幸いです。<br />
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