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3種類の税理士

税理士って種類があるの?

税理士に種類があるのを知っていますか?
おそらく、税理士や関係者以外の方は知らないのではないでしょうか。

実は、税理士には次の3種類あります。

1. 開業税理士
2. 社員税理士
3. 所属税理士

といっても、登録の区分の種類なので、「税理士」という資格には変わりありません。
資格の優劣があるわけではなく、どの区分で登録するかというのは自分で選ぶことができます。
以下、登録の種類について説明しますね。

1. 開業税理士
開業税理士は、ごく一般的な区分です。
〇〇税理士事務所という看板を掲げている事務所の所長税理士が、開業税理士です。
税理士と聞いた時にイメージするのが、開業税理士だといってもいいと思います。

2. 社員税理士
社員?従業員のことでしょうか?
ここでいう社員は、一般的な社員とは異なります。

税理士が2人以上いれば税理士法人という法人組織を作ることができます。
社員税理士とは、会社でいうところの役員と同じ位置づけのものです。
ちなみに、代表取締役にあたるのは代表社員といいます。

3. 所属税理士
所得税理士とは、1でご説明した開業税理士や、2でご説明した税理士法人に雇用されてる税理士です。

所属税理士は、勤務先で税理士業務を行うほかに、お客様から直接仕事を受けて自らの名において税理士業務を行うことができます。
(ただし、所長の承諾を得るなどの一定の要件を満たす必要があります。)

私は、この所属税理士という区分で登録をしています。

所長は、とても理解のある方で、自分でどんどん仕事を受けてもいいと言ってくれています。

とはいえ、当然従業員としての仕事に支障をきたしてはいけません。

勤務先の仕事も自分が直接お客様から受ける仕事も全力で行います。